名古屋を中心に活躍する「VIVA QUARANTAINE」。
全員40代の7人が、
「40代、40代以降の世代の女性たち」に向けて、
「40代からの美容やライフスタイル」について情報発信しています。
本日も、YouTubeで公開中の無料動画の中身を少しご紹介。
7人それぞれの専門分野からプロの視点で美のお役立ち情報をお話しています。
今回の動画では、
3世代続く指圧のスペシャリスト・シェンディが、
「ギックリ腰」の原因と対策について語っています。
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腰の骨って何本ある?実は知らない「腰痛」の原因
フーリー:
今回はシェンディということで、いろいろ聞きたいですね。何聞きましょうか!
ビビアン:骨のこと!
フーリー:
骨のこと聞いてみたいと思います!
シェンディよろしくお願いします!
シェンディ:お願いしまーす!
シェンディ:
みなさん、「腰が痛い」って結構ありますよね?
どなたでもあると思うけど、
今日はそのお話をしたいと思います。
まず、腰痛にもいろいろ種類があります。
「ギックリ腰」ってよく聞きますよね。
フーリー:聞く!私もなったことある!
ビビアン:私も!
シェンディ:
怖いですよね、急にくるから。
その他にも、圧迫骨折。これは60歳以上の人がなりやすい。
狭窄症、すべり症など腰痛にもいろいろある。
その中でも一般的なのが「ギックリ腰」!
なぜなるのか?お話します。
じゃあ、腰の骨っていくつだと思いますか?
フーリー:
腰骨??
(骨の模型を見ながら)
どこからが腰なのか、ちょっとこれだとわからない。
そこは骨盤ですよね?
どこ?腰の骨ってどこ?
シェンディ:
腰の骨っていうのは、(一番下から)5番目までです。
ここまでが腰。腰部です。
その上からは背骨。背中です。さらに上が首。
首は骨が7つ。背中は12あります。
ビビアン:絶対なの??
シェンディ:
絶対。あ、でも稀に、腰部が半分の人もいる。
そういう人も「ギックリ腰」になりやすい。
でもだいたい、腰の骨は5つ。
その下に骨盤がある。
そしてこの黄色いものは、神経です。
そしてこれ(骨と骨の間)が椎間板。
よく聞きますよね。椎間板ヘルニアとか。
若い時は、椎間板にはすごく弾力があってクッション性があります。
でも年齢とともにちょっと硬くなって変形して、
前に出たり後ろに出たりする。
ビビアン:
だからズレて痛くなるのか!
シェンディ:
そうそう。
骨はちょっとズレると神経に触れて、「痛っ!イタた……!」となる
神経は足の先まで通っているので、腰の骨が出て神経に触れると足まで痛くなる。
そういう人はかなり重症です。
「腰が痛い」っていうよりも、坐骨神経のような感じで痛くなる。
これも腰が原因です。
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あなたもチェック!「ギックリ腰」になりやすい動作、してませんか?
シェンディ:
「ギックリ腰」になりやすいチェックシートを書いてきました。
・長時間座りっぱなし
フーリー:
今は在宅ワークが多いから、
パソコンの前で座りっぱなしの人も多いですよね。
・中腰姿勢での作業が多い
フーリー:中腰の作業?どんな作業?
シェンディ:
掃除機をかけたり、キッチンに立ってしたを向いて作業したりね。
フーリー:なるほどー!
・高いヒールを履く
フーリー:ビビアンは履くよね。
ビビアン:うん。
シェンディ:お仕事でそういう人もいる。
・カバンはいつも同じほうに持つ
フーリー:持っちゃう。癖だもん。
シェンディ:なっちゃいますよね。
・イスに座る時、足を組む
ビビアン&フーリー:組んじゃうよね~!!
シェンディ:
足を組むと、背骨が歪んできちゃうんです。
そうすると「あいたたたっ!」ってなっちゃう。
フーリー:
これはどれか1個でも当てはまると、
「ギックリ腰」になりやすい?
ビビアン:いっぱいあるよ!
フーリー:みんなそうじゃないですか?
シェンディ:
そうです。私もそうです。
仕事柄、中腰の姿勢が多いから……。
これは、防ごうと思っても無理な話なんです。
フーリー:私もそうだ。仕事がエステだから前傾で中腰になる。
シェンディ:
じゃあ、どうやって気をつけるか。
ずっと座りっぱなしだったら、たまに立つ。
スクワットをしたり、トイレに行く時に歩いたり、
その時に背伸びをする。
そして座っている時は、脚を組まないようにする。
フーリー:癖だからなぁ。
ビビアン:足を組み替えちゃだめなの?あんまり意味ない?
フーリー:
よく言いますよね。片方10分組んだら、もう一方の足を10分組むとか。
シェンディ:
そういう感覚で考えちゃうけど…。
(模型を使いながら)
片方の足を組むと骨盤が上がるじゃない?
すると腰骨が歪むじゃない?
反対側を組むとまた反対側が歪む。
そうすると捻れちゃって、背骨のほうまで歪みます。
ビビアン:やっぱり……足は組まない方がいいんだね。
シェンディ:本当は組まない方がいい。
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「綺麗」でいるための動きや家事育児で積み重なる「歪み」
フーリー:
昔は「足を組んでる女性がかっこいい」ってあったよね。
子どもの時とか、足組んでる女性に憧れがあった。
昔はミニスカートでハイヒールでさ。
シェンディ:そういうイメージありますよね。
フーリー:でもそういう人は、歪んでるんですね(笑)
シェンディ:歪んでます!かなり歪んでいると思う!
ビビアン:カッコよく見せるために「歪みリスク」があるんだね。
シェンディ:
足を組んだ後、その方、痛いと思います(笑)
「イテてて…」って。
フーリー:
大変だよね、「綺麗」でい続けるって。
「痛み」との戦いじゃない?
高いヒール履いちゃダメとかさ。
シェンディ:
家に帰ったら中腰で料理しなきゃいけないし。
子どもを抱っこするのも片方だけだったり。
癖があるから。
フーリー:
それもきっと、40代になって歪みが出てくるんだよね。
30代で子育てとかしてきて。
シェンディ:
「子育てだー、家事だー」に集中してるから、
その時は痛みなんかどっかにいってるんだよね。
痛いんだけど我慢していたり。
我慢して我慢して、ある時掃除機かけていた時に「あ!」って。
あることがキッカケで「ギックリ腰」になる。積み重ねだね。
フーリー:昨日今日の話ではないんだね。
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自分の腰痛に合う動きを!すぐにできる自己対策は?
ビビアン:
私はカバンを持つ時も、いつも右にかける癖がある。
左にかけると落ちちゃうの。
シェンディ:
こういう癖(右肩が上がっている癖)になってるからね。
ビビアン:
だから右肩が上がって(左肩が下がって)るのかな。
シェンディ:
こういう人達って、骨もそうなんだけど、
筋肉もガチガチなの!
骨についている筋肉がね。
フーリー:硬くなっちゃってるのか!
シェンディ:そういう人達も「ギックリ腰」になりやすい。
ビビアン:こまめに動かすほうがいいの?
シェンディ:
本当はそうがいいんだけど、
会議とかでずーーっと座りっぱなしだとガチガチになっちゃう。
フーリー:
よくテレビとかで、
「3分ストレッチ」とか「5分ストレッチ」とかあるじゃないですか。
あれっていいんですか?
シェンディ:
あれねー、悪くはないんだけど、
みんなに合うかというと、そういう訳じゃない。
それで壊れてうちの院にみえる人もいる。
「何やりました?」
「ちょとテレビでストレッチを見てやったら…」
「あー、あなたのその腰でその体勢はやめて…」
って説明することがある。
みんなにいいのかというとそうじゃない。
腰痛にもそれぞれ種類があるから、無理しないように。
「ウォーキングしておいてください」って言ってる(笑)
こういう方って、
だいたい朝起きる時に「あいたたた!」ってなりやすい。
ビビアン:
なるなる!朝なってる!
すごく腰が痛くて、起き上がるまでに時間がかかる
シェンディ:
それも筋肉が疲れているから。
子どもってすごい寝返りするじゃない?
あの子達は筋肉も腰部もやわらかくて、元気なんです。
体そのものが元気。
だけど、年齢を重ねていくと筋肉も腰部も硬くなって、
しかもズレがあったりすると、動きにくくなるんです。
特に冬の時期は、寒いと余計に硬まっちゃう。
なので朝に「イテテッ!」となりやすい。
ビビアン:
またさ、痛いんだけど、なんとか起きれて少し動けたりすると、
痛くないからそのまま過ごしちゃう。
シェンディ:
痛くなくなっちゃうからそのまま。
でも腰部はズレたままとか、筋肉はほぐれていなくて奥の方は硬いとか。
それの繰り返しで痛みが続く。
フーリー:それはどうしたらいいですか?
シェンディ:
お風呂にゆっくり浸かって疲れをとる。これは自分でできること。
そして冷やさない。腹部や腰部を冷やさない。
昔は小さい子も大人も腹巻をしていたけど、あれは本当に大事!
内臓もあるし腰にもいい。
血液を温めて血流がよくなると、腰部の神経にもいい。
フーリー:冬場は特に腰回りを温かくして寝ることが大事だね。
シェンディ:
それが自分でできること。
ズレたものを元に戻すのは自分ではできないので、それは治療で。
ほぐしてあげるのがいい。
フーリー:
まずはあっためることが、すぐできることですね!
腹巻とか使ってもらって、すぐやりましょう!
シェンディ:そうですね!
フーリー:次回は骨盤の話を聞いていきましょう!
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今回は骨格のスペシャリスト・シェンディによる
「ギックリ腰」の原因と対策でした!
続編では女性にとって大切な「骨盤」についての
解説も予定しています。
次回は、
「冷え症」の解説をしてくれたディランが、
冷え性対策について伝授します!
お楽しみに♪