息子のために始めた服作りが仕事へ 「好きなこと」を20年続けてきたケリー

息子のために始めた服作りが仕事へ 「好きなこと」を20年続けてきたケリー

名古屋を中心に活躍する“美のスペシャリスト7人”が集結した
「VIVA QUARANTAINE」
全員40代の7人が、
「40代、40代以降の世代の女性たち」に向けて、
「40代からの美容やライフスタイル」について情報発信しています。

本日も、noteとVimeoで公開中の無料動画の中身を少しご紹介。

今回の動画には、
オーダースーツを手がけるケリーが登場です!
70~80年代のバラエティ・アイドル(パラドル)のモノマネが得意な
お茶目な40代。「自分の好きなこと」がそのまま仕事につながった
ケリーの生き方を少しご紹介します。

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最後にビバキャラ入りした 7人目メンバー・ケリー

フーリー:
今日は往年の「バラドル」がゲストだと聞いています(笑)
「ザ・ベストテン」(70~80年代にTBSで放送されていた音楽番組)を
再現できる人が来ていると!

ビビアン:今回はケリーです!ケリーはオーダースーツを作っているの。

フーリー:
ある時はバラドル、ある時はオーダースーツ製作者!

呼んでみましょう!

ビビアン&フーリー:ケリー!

フーリー:すごい紹介で出づらいですよね(笑)

ケリー:(笑)。はじめまして、ケリーです。

ビビアン:
ケリーとは業界の共通の知り合いがたくさんいて、
あっちでもこっちでも名前を良く聞いていたの。

ケリー:ビビアンとは、出会いからは5年くらいだね。



ビビアン:
いろんな所で出会うっていうのがご縁。
ケリーを一緒に仲間として迎えられたことが一番のご縁かな。


フーリー:
ビバキャラメンバーに、ギリギリでさしこんできましたもんね!最後に!



ビビアン:
実はケリーはビバキャラ最後のメンバー。
本当はぶっちゃけると6人だったんだよね。
なんとなく『7人がバランスがいいな』と思っていたところに、
『ケリーがいる!』と思って。

でも私がオンラインサロンを立ち上げたいと思っていた時に、お互いバタバタと忙しくて全然会えなかったんだよね。ふと会えた時に「こんなことするんだ」と言って、そこから「一緒にやろう」って。
それもすごいタイミングだなと。一緒に楽しいいいものにいていきたい。



ケリー:お願いします。

始まりは息子のために作ったゴムパンツ 趣味が仕事につながり20年

 

ビビアン:
ケリーはオーダースーツをやっているけど、どれくらいになる?



ケリー:
オーダースーツはもう7年くらい。
自分のオリジナルブランドを立ち上げて20年。

フーリー:もう成人式ですね!


ケリー:そうなの。

ビビアン:やり始めたきっかけは?




ケリー:
上の息子が23歳になるんですけど、もともとその息子が保育園に入る時に『ゴムのパンツを準備してください』と言われたの。
当時、お金がなかったけど近くのお洋服屋さんに行ってみたら、
「買いたいもの、着せたいも」のがなかった。

それだったら「自分で作っちゃおうかな」と。作ってみたら意外と作れた。
自分の思ったものを、生地を買ってきて作ったというのが最初のきっかけ。
息子に着せたい思い一心で作った。



フーリー:それに面白味を感じた?



ケリー:作ったパンツをはかせていたら、周りのママ友が「うちの子にもほしい」となって。ママ友がまたママ友に伝え、どんどん増えて。
同じ保育園の子たちからも欲しいとなり。
じゃあ「自分のブランドを作ろう」「名前をつけよう」となって、
そこから20年。

「『目の前の人が欲しがっているもの』を作ってあげたい」という気持ちがわーっと湧いてきて。自分の思ったものが形なって、それを「子どもに着せることができる。自分で持つことができる」ってすごいことだなというか。

「思っているものが手に入る」って感動する。
いろんな人のそういう思いを実現できたらいいなと。
それを追い続けて、オーダーメイドのブランドとして20年。



ビビアン:楽しい?

ケリー:
うん。これをやっている時が一番楽しい。
デザインも降ってくるし、「こういうものがほしいんじゃないか」って提案している時がすっごく楽しい。「こういうものですよね?」と差し出した時に、「こんなふうに作ってくれるなんて!」って言ってくれて、「かなったものが手に入った」と喜んでくれている姿を見るのがうれしいし、楽しい。



ビビアン:もともとモノづくりは得意だったの?



ケリー:
学校に行って習っていたわけでないんだけど。本当に我流。
発端は若い時に結婚して、とにかくお金がなかったっていうところ。
「買えなかった」っていうのが最初。

社宅に住んでいたんだけど、ボロボロの社宅で。
目に見えるものを全部隠したくて、カーテンを縫ったりしてたの。
最初に買った1万円のミシンで本当にいろんなものを作った。
自分で「居心地のいい空間」を作っていったかな。
妊婦なのにDIYをやったり(笑)

当時は23年前、DIYってない時代。
お腹も大きいのに家具も作ったり、カーテン作ったり。
「目に見えるものを『全部自分のお気に入りにしたい』」という
思いでミシンを覚えた。



子どもが生まれてからも、着せたいものを自分で作りたいと。
習ったわけじゃないけど、なんかできちゃった。



フーリー:すごい才能!



ビビアン:才能だよね。好きなことを仕事にしてる。



ケリー:
自分の欲しいものを作っていた趣味の延長線上に、「ほしい」という声があって仕事になって、20年ずっと続いている。



フーリー:続いてるっていうのがすごいですよね。



ケリー:好きなことをして生きてるって感じ。「すごいね」って言われるけど、「やりたいことをやって20年きた」っていう感じ。

ビビアン:それは私もそうだな。好きなことばっかりやってる。



フーリー:まさに「ビバキャラ」ですね!

特技は中森明菜のモノマネ♪人を喜ばせることが大好き

 

フーリー:今日、ケリーのことを「バラドル」って聞いてきたんですよ。得意分野があると。



ケリー:
昔からモノマネが得意で、子どもの頃から人を笑わせたり楽しませるのがすごく好きで。一度やってみたら皆にウケた。



フーリー:今でもお酒を飲むとそうなる?



ケリー:今はだいぶ落ち着いてるかな。大人になったんで。



ビビアン:お酒が入ると暴走するタイプ?


ケリー:
暴走するみたい。覚えてはいるけど。でも年々起きると忘れている(笑)



フーリー:ちらっと聞いたら、説教しちゃうって。中森明菜で説教しちゃうって。



ケリー:熱くなっちゃう。お酒が入ると、愛が溢れすぎちゃって。頼まれてもないのに、「ここをこうすればもっといいと思うよ」とか。



フーリー:
40代女性あるあるですね。
だから20代からは嫌われちゃう(笑)。愛が溢れすぎて!


ビビアン:
すごく愛の人だね。仕事も息子さんへの思いから始まっているし。

ケリー:
「思い」で生きてきた。相手にどう伝わっているかは別として(笑)、自分の思いで生きてきたかな。


ビビアン:またいっぱいお酒飲みながら話したいね。

フーリー:最後のさようならは中森明菜で!



ケリー:また来週も見てね(明菜風)


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好きなことや趣味が仕事につながり、20年続けているケリー。
好きなことをし続けるって、素敵な生き方ですよね。
ケリーのオーダースーツ製作話やその他のモノマネも、
今後動画でご紹介していきます。

次回の動画は
ビバキャラ唯一の男性メンバー・ディランの登場です♪

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