名古屋を中心に活躍する“美のスペシャリスト「VIVA QUARANTAINE」です!
ビバキャラでは、7人の美容の専門家が
「ビバキャラYouTubeチャンネル」にて、
役立つ情報をお届けしています。
40代からの生き方や心構えの他、
それぞれ7人の美容専門分野から
プロ目線のお話をしています。
今回は、「ビバキャラYouTubeチャンネル」の中から
子ども服のオーダーメイド歴20年、
オーダースーツ制作も7年行っている
服飾のプロ・ケリー
の動画をご紹介します。
この記事を読むだけで、動画の内容がわかりますよ~♪
↓ケリーについてはこちら。
今回の動画では、ビビアンとキャンディがMCとなって、
ケリーに服選びについて質問しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
~洋服作り20年!目の前の人の思いを形にしたい~
ビビアン:ケリーはオーダースーツを作るお仕事を20年(やっているの)かな。
ケリー:
スーツを作るお仕事は7年。子ども服のオーダーメードを始めて20年。
子ども服で自分のオリジナルブランドを立ち上げて、
子どものオーダーを始めて20年になります。
洋服作りに20年!
キャンディ:(服を)作るんですか?すごい!
ケリー:
自分でパターン(型紙)をひいて作ります。
「自分の子どもに作ってあげたい」という思いから始まった。
ビビアン:しかも独学なんだよね!
キャンディ:
独学なんですか!
洋裁学校とか服飾専門とか行くたりするじゃないですか。
ビビアン:
それがすごいな~!気持ちがこもってない?
「誰かのために何かを作ってあげたい」っていう気持ちが、
明確ですよね。「子どもに着せたい」って。
ケリー:
「自分の思ってるものを着せたい、形にしたい」。
それが形になったことで感動して。
スーツも、「目の前の人の思いを形にしたい」、
そういう思いでずっとお洋服を作っている。
その発端って、
「思ったものが形になった時の感動」、
「目の前の人の思いを形にできて、
その方にお渡しした時のその方の喜ぶ顔」
「着た時の嬉しそうな顔」
「人が変わる瞬間」。
それが楽しくて20年になった。
ビビアン:ケリーにとってお洋服ってずばり何ですか?
ケリー:
自分を演出するアイテム。自分に自信を持たせられるアイテム。
自分を表現できるもの。
~洋服は相手のために着るもの どこで・誰と・何をする?~
ビビアン:
ケリーがいつもよく言うことがある。
「洋服って自分のために着るっていうのもあるけど、
本来は相手のために着るものだ」って。
ケリー:
お洋服は「相手へのおもてなし」と思っていて。
相手を想像しながら、感じながらお洋服を選ぶと、
「今日はどこで誰と何をするために会うのか」。
そのことを考えながら選ぶ。
「考えること」って、相手にとっての真心。
それがおもてなしになる。
お洋服一枚選ぶのも、相手を思いながら選ぶ。
ビビアン:
お祝いの席とか結婚式でも、
みんながオシャレしてきてくれたらうれしいよね。
時間をかけて、その日のために
ヘアスタイルもメイクも合わせた洋服で。
「何を着て行こう」と考えた時間こそね。
着物も来たら喜ぶじゃない?準備も大変だもん。
キャンディ:
自分の結婚式や誕生日パーティーのために、
おしゃれをして、前から考えて。
着物だってすぐ準備できるものじゃない。
そういう思いが、服を通じて相手に伝えられるってことですね。
ケリー:
「自分がこれを着たいから、これを着て行く」
というのもいいけれど、
「今日この場はなんなのか」をしっかり考えて、
それにふさわしい、自分に合ったものを着ていくのが
一番いいことかなって思う。
キャンディ:
オシャレさんたちって、
「自分を着たいものを着る」。
それってすごい素敵なことだなって思っていたけど、
そのオシャレさんがさらにワンランク上にいくためには、
その「気持ちをのせる」。
気持ちをのせたら、上級者ですね。
ビビアン:あとTPOに合わせて。
ケリー:
TPOってわかりやすくいうと、
「どこで誰と、何をするために」を考えながら選ぶと選びやすい。
時間が夜で、レストランで食事をする、とか。
「何をどこで」がわかると、
お洋服を選ぶ基準がわかる。
相手へのおもてないしはしたいけど、
どうやって選んだらいいかわからないと思うので、
「どこで誰と何をするか」を軸に考えれば選びやすい。
それと、その場にふさわしいお洋服かどうか。
ぶっとんだ例えかもしれないけど、
「畑に集まるよ」となった時に、着物で行くのはおかしい。
「どこで・いつ」、をしっかり想像して考える。
それがおもてなし。
キャンディ:
イベントごととかそういうことではなくて、
普段からそういう気持ちを取り入れるということが大事ですね。
ケリー:
お洋服には力がある。
例えば着物はわかりやすい。
女性が着物を着ると、ぴしっとして内面も女性らしくなる。
お洋服にはそういうパワーがある。
スーツもそのひとつ!
お仕事をするオンオフをつけるアイテムでもある。
ビビアン:
私も美容の仕事をずっとしてる時に、
昔の美容部員って黒いスーツだった。
私も黒いスーツを着ていたの。
相手(お客様)を引き立たせるため、
「自分は黒子のような存在」で、
「相手を華やかに見せるために黒いスーツを着てる」
と教えてもらった。
自分もスーツを着ると気が引き締まるし、
仕事するぞってスイッチが入る!
ラフな格好で打合せとかするとなんか効率が悪い。
決まるものが決まらない
ケリー:
大事なお洋服のパワー。
スーツは特にその力が強いですね。
相手への信頼感、
そういうものを強く持ったパワーがあるのはスーツ。
私はもともとは、
「子どもに着せたい子ども服」ということで、
お母さまの思いを形にしていた。
それからどんどん、
「パパのお洋服を作ってほしい」という依頼が多くなった。
お父さんって外で働いているし、
仕事をしてお家に帰って来る。
「お洋服のパワーをパパのもので形にすることはできないか」。
その時にたまたま出会ったのがオーダースーツの事業で。
もともとお洋服作っているから、
すぐにスーツを作ることはできる。
それにすぐに切り替えて、
ビジネスマン向けの「仕事をする上での格好」を考えた。
パパが外で戦ってくれるアイテムには力があると感じて、
スーツに魅了されて勉強を始めたんです。
ビビアン:
こだわりってすごく大事だよね。
オリジナリティ、こだわり、その思いって
「なぜ私はそうなのか」ってところ。
キャンディ:
自分でオーダーで作るってところも、
着る方も引き締まりますね。
「思いのせれる」っていうのが。
ケリー:
「自分のために作る」ではなく、
「相手のためを思って一着」を作る。
その思いは、スーツにはどのお洋服よりもあるかな。
キャンディ:フルオーダーですか?
ケリー:
今はリーズナブルに価格を落とすためにも、
パターンオーダーをやってます。
「こんな思いで作ってもらえるスーツだったらオーダーしたい」と
思ってもらいたい。
今までは男性のスーツばかり手がけてきたけど、
今は女性も個の時代。輝いて生きていく時代。
(女性に)スーツを取り入れてもらうことも増えてきたし、
私も提案させてもらっている。
これからは、
女性のオーダースーツをどんどん作っていきたい!
キャンディ:
買い物に行ったときに、お洋服で「惜しい!」っていうのが多い。
「あと少しここがこうだったら」って。
もちろんお直しするけど、
オーダーなら好み体型に合ったものができるってことですよね。
ケリー:
ビシッと身体に合ったものを着ると自信がわいてくるし、
その自信がオーラになって
周りの人から「あの人って素敵だよね」って思われる。
まず身だしなみ!
相手のためを思いながら
お洋服を選んでもらえたら!
◎YouTubeチャンネルはこちらから
https://www.youtube.com/channel/UCStXxz2RzEDblImLdQYzHRQ/videos
ぜひご覧ください♪